最近値上げネタ(?)で賑わう、物流業界です。
ほとんど気にしていませんでしたが、宅配便最大手のヤマト運輸は
27年ぶりの値上げになると言うことです。
27年値上げしなかった!?と言う事実は大変な驚きです。
確かに失われた30年間、日本はデフレ時代に突入していましたから、値上げとは無縁だったのかもしれません。
逆手に考えると、これだけの期間値上げしなかった料金が、値上げすると言う事は、もしかしたらデフレもいよいよ、本当に終焉かもしれません。
なんと言っても今や、宅急便を始め物流は生活インフラの一端を担っているのは間違いないと思います。
ガス・水道・電気とは単純比較は出来ませんが、個人的にそれに近いものがあると思っています。その料金が値上げとなる事は、家計支出に少なからず影響を及ぼすと思います。
これによって、日銀の目標である【インフレ率2%】の現実味が、出てくるような気がします。