ヨーロッパ的なプライベート・バンキング業務は、日本で言えば
独立系FPが担うには最も適していると、私は考えています。
現在、金融機関では金融庁が提唱(?)している
【フィデューシャリー・デューティー】の取り組みに力を入れているようです。
私の理解不足は相当あると思いますが、この↑横文字の主旨としては【顧客本位】の業務運営
を目的とした考え方と理解しています。
正直、これって今更???・・・監督官庁が改めて提唱しなければ、取り組まないモノなの?
と言う感想です。

一方、独立系FPは法律上取り組みたくとも、取り組めない助言業務が山ほどあります。
私はこれらの法律上の規制を緩和・撤廃して、既存の金融機関の対立軸を作っていかなければ、
【フィデューシャリー・デューティー】をいくら提唱していっても、何年かすると
勢いを失い、元の木阿弥になると思います。

今までと全く違う、けど当たり前な【顧客本位】のサービスが可能となれば、貯蓄から投資
と言う大命題の流れにも寄与すると思います。

もちろん、利用される【顧客】は、一番の受益者となると思います。

これが近い将来、弊社の業務のイメージです。